ワークショップ
緑で都市の未来をひらく
~都市の再デザインを福岡から考える~
急激な気候変動が進み、日本、世界の都市で異常気象・高温・豪雨災害などが頻発し、私たちの生活に大きく影響を与えている。エネルギーや循環、自然災害、パンデミック、格差や貧困様々な課題が目の前には山積みである。
そのような時代の中、人口の多くが住む都市の姿も大きく変わることが求められているのではないだろうか。
福岡市は近年、天神ビックバン、博多コネクティッドなど今までにない大きな再開発が進み、多くのビルが建て替わりその姿を大きく変えようとしている。環境先端都市を目指す「福岡/Fukuoka」、その新しい都市のランドスケープ・姿は緑で切りひらかれるだろうか。
企画の目的と方法
日本造園学会九州支部では産官学の様々な分野の専門家が集まり、造園・ランドスケープについて学術・技術研究のみならず様々な交流を行っています。多様化し専門化するランドスケープ分野では、分野の垣根を越えて協働し、新しいコンセプトを創造する力が求められ、そして同時にそのためには高度なコミュニケーションが求められます。
ランドスケープを学ぶ学生にとって本企画が「ランドスケープデザインについて知識と思考を深める場」「仲間達との交流の場」となり、いろいろな人達と交流しながらひとつのものを作り上げる楽しさや難しさを未来のランドスケープアーキテクトとして学んでいただきたい。
この学生交流企画は、 以下の内容で進めています。
- 各グループごとにチューターとして現役のランドスケープアーキテクト等がついて指導や助言を行い進めていきます。
- グループは応募者の中から大会事務局が指定します。
- 8月31日~9月1日に対象地のリサーチ、グループ討議、とりまとめを、現地福岡市で行いますので、そこへ参加できることが条件になります。
- まとめた成果はグループごとに11 月30日に開催する九州支部福岡大会で報告をしていただきます。
スケジュール
- 現地でのワークショップ
- day1:8月31日(土)
専門家・企業・社会人との「ふくおか、みどりの研修会2024」へ参加。18:00より顔合わせ、レクチャー、グループ協議スタート。全体ミーティング(趣旨説明、進め方など) - day2:9月1日(日)
現地視察「福岡博多のまちあるき/天神ビックバン、博多コネクティッド、都市部のPark-PFI。
グループ協議は企業会議室などに分かれて開催。 - day3:9月2日(月)
とりまとめワークショップ成果とりまとめ。
- day1:8月31日(土)
- 各グループにはチューターを配置(3グループ、各2名を予定)します。
- 報告会
- 11月30日
日本造園学会九州支部福岡大会@西日本短期大学で活動の報告
- 11月30日
参加資格
高校生・専門学校生・短大生・大学学部生・大学院生・研究生(学校・学部・学年・居住地は問いません。)
8月31日~9月1日の現地ワークショップへの参加ができること。
参加費
無料
申し込み
Googleフォームから申込ください→こちら
締め切り
8/17(土)までにお申し込みください。